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2008年8月 7日 (木)

「散香」を1/1で見たい!

 この作品に接してから、「人が乗れる大きさで『散香』を復元出来ないものか?」と、この機体のモデルになった旧日本海軍の局地戦闘機『震電』のスペック表を見ながら妄想していた私 社員A。

 「幻の戦闘機とはいえ、『震電』の設計図が残っていたら、それをベースに作れるのではないか?」

 調べてみると、機体を作った九州飛行機は、今は無くなっていて、その事業を引き継いだ企業にも資料は残っていないという。
 唯一現存する機体は、アメリカ国立航空宇宙博物館の倉庫にあり、公開されていないらしい。

 普通なら、ここで終わっていたはずである。
 しかし。

 ロストック社のサイトを作るにあたり、押井監督が監修した「散香」のスペック表を見た瞬間、再び妄想はふくらむのであります。

 「あの精密な映像を作ったCGのモデリングデータを元に、スペック表の数字を入れて、CADで図面を起こせば、出来るのではないか?」

 理論的に出来たとしても、それを実行する立場でもありませんし、作れるところがあるのかもわかりません。
 果たして、一体いくらかかるものか。
 それがわかったとしても、お金もありません。

 でも、こんな妄想を人に話していると、自然に情報は集まって来るようで、しかも良いものが続けて入って来ると本当に悩ましい限りです。

 下の写真は、社員Bが撮影した1/2「散香」。
 きっちり撮ると、こんなにも魅力的になるんですね。

Dsc_7606

 1/2スケールでも、これだけの迫力。

 1/1だと縦横2倍ですから、容積は4倍。
 その威圧感は格段に異なります。
 地上から機体を見上げられる絵は、実物大でしか味わえません。

 1/5や1/2ではなく、1/1。

Img_7862

 1/1とそれ以外では、全く意味合いが違うのです。
 残念ながら、私の周囲には、この違いをわかってくれる人はあまりいません。
 でも、このブログを読んでいただいている方なら、きっとわかってくれるのではないか、とわずかな期待を持っているのですが、いかがなものでしょうか?

 これも私の妄想になってしまうのでしょうか?

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コメント

僕も散香に乗ってみたいです。お金どのぐらいかかるんでしょうかね。今の戦闘機よりも安くできればいいですよね

投稿: レオン | 2008年8月28日 (木) 20時10分

 先日、汐留の1/2散香を見に行きました。正直、見れば見るほどに「これが1/1であったら…」という思いが募りました。(当日、記念写真イベントが細々と行われていたのが余計に悲しかった…)
 おっしゃるとおり、1/1とそれ以外とはまるで意味が違います。飛行できるものなんて無茶は言いませんが、素材を吟味して、エッジの効いた「兵器」である散香を作って欲しい。原作者の森さんに「柔らかい」なんて言われない、研ぎ澄まされたものができれば、それ自体がなにか大きなオーラを発するよな気がします。

投稿: Ta152 | 2008年8月29日 (金) 00時27分

震電の青写真(複写)ならば、某大学図書館蔵書…ではなく某高校教諭(戦時中T工大学生、作図担当)からいただいたものがありますよ。いつか復元しようと思って…w

ちなみに、1/1でなくても空は飛べそうですが(今の機械技術なら十分…震電は成層圏から侵攻するB29編隊に対して「15分で接敵、撃墜するための局地戦闘機」でしたから大排気量星形複列18気筒なんてエンジンだったわけで)P39エアラコブラとP51ムスタングのあいのこであるスカイリィ(格闘戦至上主義、零戦キラー)に対して無力なのも納得です。空戦向きじゃないんです。

ま、とりあえず、米国に接収されっぱなしだなんて屈辱じゃありませんかw

投稿: 特務曹長 | 2008年9月 7日 (日) 16時48分

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